理想の注文住宅を建てるには

理想の注文住宅を手に入れ、絶対に失敗しないための注文住宅の秘訣を1級建築士である建築家八納啓創がお伝えするブログです

暑苦しい夜を快適に熟睡できる方法

お盆ですね。東日本や北日本は涼しい日が続いていますが
西日本は猛暑ですね。。
 
西日本の方は特に寝苦しい日々を過ごしている
ことと思います。
 
先日、住環境をどう使いこなすと幸せで快適か?
をテーマにしたセミナーの講師に呼ばれて話をしました。
 
「夜寝苦しくて大変です。
こまめにエアコンをつけては消してを
繰り返しているので、眠りも浅く、
寝不足で大変です。
どうしたらいいでしょうか?」
 
と、参加者の方から相談を受けました。
こう思っている人は、結構いるんじゃないでしょうか?
 
「エアコンはこまめに切る方が光熱費は
高くつくんですよ。車の市街地と高速道路の
運転の燃費の違いと一緒ですよ」
 
とお伝えすると、一同に皆さんびっくりされます。
 
私たちの業界で、高断熱高気密住宅を勉強している
人間にとっては、とっても当たり前のことなのですが、
一般的にはほとんど広がっていないのが現状です。
 

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【高断熱高機密の家ならこのような大きな空間も
 小さなエアコンで光熱費を最小限に抑えることが可能です】

 
「でも、エアコンの冷気が嫌いなんです」
という人も多いでしょう。
 
その理由は、湿度が高いまま冷房をかけると
体にまとわりつくように、冷気がかかってくる
からです。
 
じゃ、どうすればいいのか?
 
おすすめは、寝る時に窓を閉めて、
まずは外の湿気を入れないようにします。
 
そして、除湿機を使って、湿度を60%以下に
した状態で、軽く冷房をかけます。
 
そうすると、さらっとした涼しさに変わります。
 
室内温度は、26〜28度ぐらいが、
個人的には、眠りやすい感じがします。
 
そよ風が欲しい人は、扇風機を
直接体に風をあてないようにして
部屋の空気を動かすといいでしょう。
 
そのような話をした数日後
 
「朝まで冷房をかけて寝たら久しぶりに
ぐっすり眠れました。朝まで冷房かけるなんて、
贅沢だと思っていたけど、そうじゃないと
いうことが分かったので、罪悪感も払拭
できました!」
 
とメッセージをもらいました。
 
最近は、家の中で熱中症になって亡くなる
年配の方も多くいますので、絶対に無理を
しないようにしてください。
 
ちょうどお盆で帰省しているこの時期、
実家でのエアコンの使い方も含めて
この話をご家族にしてみてくださいね。
 
 

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