風水&家相はマインドコントロールか?
「業界の9割の人が、見向きもしない風水・家相に対して、一般の人は業界ではほとんどの専門家が風水や家相を知っている思っている」という誤解を生じていることはご存知ですか?
【鑑定実績1万件を持つ鑑定士と組んで設計した日本人のための家】
「風水は迷信」
「そんなものを考えたら、いい家にならない」
「マインドコントロール」
「鑑定士のやりたい放題」
と、風水・家相関係の記事やQ&Aなどがあると、専門家から風当たりの強い返答がよく飛び交っているのを見ます。
それくらい、専門家と一般の人の間で温度差のある風水&家相。
確かに専門家の言いたい部分も分かります。
かつて、私もそうでした。
ここからは、私の経験談になります。
2002年の頃です。設計活動を行っている中、実際に設計し、住んでいただいた家でどうしても気になることが続いたことがあり、その時に「風水・家相」を徹底的に調べました。
そこで分かったのは、
・流派がたくさんあり、流派によって言っていることが違う
・風水と家相も全く違う体系で、双方でいがみ合っている
・実際の設計を知らず、風水&家相の知識だけでプランアドバイスを
する専門家がいて、トラブルになっている
・風水や家相に依存させて、お金を巻き上げる鑑定士が実際にいる
・実務に携わっているほとんどの人は、風水・家相の知識がほとんど無い
ということでした。
これでは確かに、信憑性も低く、信用に値するものではありません。
世間的に、不評なのも良くわかります。
しかし、私はそこで終わりにしたくありませんでした。
次に私が行ったのは、実際の鑑定をしている人にインタビューして回って、「自分自身の実感」として落とし込むことでした。
結果、分かったのは、
・ほとんど、実際の設計を知らず、知識だけでアドバイスする人がいたこと
・自分の研究のための題材として興味を持っている鑑定士がいたこと
・自分の意見を聞かないと、いい家のならないとマインドコントロールしようとする人がいること
・たくさんの実績から、経験に基づき、設計士と組んでプランニングをする鑑定士がいること
・それぞれの流派で確かに言っていることが違うが、大枠で大体同じことを言っている内容と、まるっきり特殊な考え方の両方が入り混じっていること
でした。
私は、この中でたくさんの実績と経験のある「鑑定士」に興味を持ちました。
そこで私は、その鑑定士にお願いして色々と教えてもらおうとしたのです。
しかし、なかなか教えてもらえることができず、彼の勉強会の事務局をやりながら、基礎になる、「九星気学」というものを学びました。
九星気学は、家相の基礎になる学問の一つです。
1年くらい九星気学を学んだ頃、
「八納さん、一緒に家づくりに取り組みますか」
と声をかけていただき、初めて家相をベースにした家づくりに臨みました。
その時に完成した家で開催した完成披露会では、見学者の平均滞在時間が1時間以上。「なぜだか知らないけど、この家気持ちがいいね」とたくさんの方に言っていただきました。
その時の私の感想は、正直「悔しい!!」でした。
同じようにデザインしていても、ここまで「気持ちがいい!」と言われたことがなく、負けたような気分になったのを覚えています。
ちょうどその頃、70歳のご夫婦の家の建て替えの相談をもらっていました。
その当時住んでいる家の間取りと、ご夫婦の生年月日を鑑定士に渡して、間取り分析をしてもらい、その内容をまとめた資料を、ご夫婦にお渡ししました。
その資料を見て、お二人の顔色がみるみる変わるのがわかりました。
「ん〜、びっくりするくらいこの通りだ。なぜこんなことがわかるんだろう?」
「そうよね。お父さんと私がそれぞれ悩んでいる病気がズバリ書かれているのはびっくりよね」
この時の衝撃は今でも忘れませんが、その後も同じようなことが度々起こり、「風水や家相をおざなりにして設計をしない」と強く決めました。
これはあくまでも私の経験談です。
他の人からどう見えるかはわかりませんが、私は出来る限り風水的&家相的に形を整えてプランニングするようになりました。
「住む人が幸せになる家づくり」
これが、私の掲げている中心のテーマです。
HPなどでも、そのことを中心に「家づくりで風水や家相に興味がある人は問い合わせください」と伝えています。なぜなら、風水や家相はそのためのツールの一つだからです。
大分、話がそれました。
風水や家相はマインドコントロールか?
これは、依存させる鑑定士と依存したい相談者の間で起こることです。
相手のことに親身になる鑑定士も世の中にはいますし、設計士の中でも出来る限り風水や家相を勉強をして、自分のスキルを高めたいと思っている人もいます。そういった人との間には、マインドコントロールの入る余地はないでしょう。
これが私の見解です。
LINEで無料相談が出来るLINE@をスタートしました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー