理想の注文住宅を建てるには

理想の注文住宅を手に入れ、絶対に失敗しないための注文住宅の秘訣を1級建築士である建築家八納啓創がお伝えするブログです

Q&A 風水を勉強したいのですが、何から勉強をすればいいですか?

(ご質問)
最近、風水に興味があります。いろいろな本を立ち読みしてみるのですが、どの本を読むと風水のことが勉強できるでしょうか?

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(八納の答え)
世の中には、風水と呼ばれるものと、家相と呼ばれるものがあります。
この二つは明確に違っています。
 
一般的に風水は、正式名称でいうと「中国伝統風水」といいます。
中国伝統風水は、現在でも中国や香港を中心に広がっている風水のことで、
それが現在日本に入ってきています。
 
これ以外にも台湾風水や韓国風水など、それぞれの地域で形成されたものが
あります。
 
家相は、5世紀ごろに仏教伝来とともに入ってきた気学などがベースになって
日本風土で培われて発展してきたものです。家相の場合は、家の相を見るものが
主体なので、家の周辺地域などを分析するには、風水を組み合わせ見る流派も
あります。
 
風水がいいか、家相がいいかということではなく、
これらの情報を一緒に学ぶと混乱してしまうということが起きてしまいます。
 
ですので、風水を学びたいのでしたら、中国伝統風水をベースにした本や勉強会、
家相を学びたいのでしたら、家相をベースにした本や勉強会で体系立てて
身につけるのがいいでしょう。
 
あと、
「風水と家相のどちらを勉強したほうがいいですか?」
という質問もいただきます。
 
私はどちらでもいいと思っていますが、学ぶのでしたらしっかりと学ぶ気持ちで
望むといいでしょう。
 
気を付けていただきたいのは
「風水の方がただしい」
「いやいや家相の方がただしい」
という論争に巻き込まれないことです。
 
私は両方とも学びましたが、体系が違い、また深さに関してもそれぞれ
趣があるものなので、それぞれを非難し合っても仕方ないと思います。
 
私は設計者なので
「風水または家相を活用することがそのご家族にとって大切かどうか」
が重要だと考えています。
 
 
 

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