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住む人が幸せになる家づくり 1級建築士 八納啓創

家造りに関するQ&A、幸せを形にする家づくり、住環境づくりをはじめ、日々の気づきをつづるブログです

Q&A どこで勉強させるのがいいのですか?

家造りQ&A わが子の才能をぐんぐん伸ばす家

(ご質問)
八納さんの話を聞いていると子供部屋であまり勉強させないほうがいいように思いましたが、具体的にはどこで勉強させればいいのですか?

(八納の回答)
子ども部屋で勉強をあまりさせないほうがいいというのは、少し具体性に欠けますので、まずはそこの補足をしますね。子供部屋で勉強するデメリットは「一人っきり」で「静かな場所」なことが大きな要因をしめます。

 

なぜなら、子供は小さいころには「一人っきり」で物事をすることがあまり好きでありません。

 

※ただし、同じ場所にいても「みないで~」と言ってこっそりと遊ぶのは好きだったります(笑)ので、それを一人っきりで何かをするのが好きなのかどうかというのは、よく見極めてみてください。

 

そして「静かな場所」で勉強する習慣がつくと、ザワザワしている場所では、集中できない癖がついてしまい、さらにはストレスが溜まってしまいます。

 

社会に出るとほとんどの場合は、ザワザワした場所です。その中で愛嬌良く楽しく物事に取り組むためには、いつも静かな場所でしか集中出来ない状態だとその感覚を鍛えることが出来ません。

 

「一人っきり」+「静かな場所」で勉強する=子供部屋となりがちなので、その部分の注意が必要だと私は考えています。

 

また年齢によっても、どこで勉強すればいいかは変わってくるでしょう。
低年齢時におすすめなのは、「親がそばにいる場所」です。ご家庭によっては、それがリビングであったり、ダイニングであったりするでしょう。

 

「一人っきり」で勉強をさせようとすると、
勉強=一人っきり=つまらない=寂しい=だからいや!
というふうにモチベーションが下がってしまいます。

 

それに対して
勉強=親のそば=一緒にいれて楽しい=勉強も楽しい
というふうに勉強に対する意識が変わってくるのです。

 

中学生ぐらいになると今度は思春期に入りますから、逆に「一人っきりになりたい」というふうになる場合もあります。しかし、小学生までの間に、普段から家族と一緒に勉強したり、物事に取り組んできた習慣がある子は、思春期を終えると、また家族と一緒に自然に楽しむことをやり始めますので、思春期の時は、本人の気持ちを尊重してみましょう。