理想の注文住宅を建てるには

理想の注文住宅を手に入れ、絶対に失敗しないための注文住宅の秘訣を1級建築士である建築家八納啓創がお伝えするブログです

2018年の1年の流れと展望と開運セミナーのお知らせ(16日は満席20日のみ残り8席)

ベストセラー「展望と開運」の著者でもあり私のメンターでもある村山幸徳先生の展望と開運セミナーを受講してきました。
 
これまで多数の家相や風水鑑定士の方々と一緒に仕事をしてきましたが、理論的にも造詣の深い村山先生の家相をベースにその他の流派の内容も加味して設計に活用しています。
 

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家相は間取りや周辺環境の及ぼす影響を解析した学問ですが、そのベースになる気学、易などがあり、この「展望と開運」は、それらを元に来年1年間のことを分析した結果の内容をまとめたものです。
 
展望と開運はこちら。
 
来年は、戊(つちのえ)戌(いぬ)九紫火星(きゅうしかせい)の年。
 
戊は天の気を示していて、宇宙全体に満ちる気と言われています。
戊の意味は、「土台」。 
 
全ての基礎が確立し、世界の基盤ができる年になります。
 
戌は地の気を示していて、環境に及ぼす気と言われています。
この戌も同じく「土台」を示しているのですが、「土台が腐敗する」
というニュアンスが強いのが特徴です。
 
上記をまとめると、
「土台が腐敗し、土台の基礎ができる年」
になります。
 
・・・一瞬混乱しますよね。
 
具体的に言うと、まずこれまでやってきた既存の要素の中で、
衰退していく土台を意識することが重要。
 
土台がなくなるものに注目します。
自分自身の土台に関しても注意。
 
自分の人生の土台で何をなくすか?
を明確にすることがポイントになります。
 
九紫火星は、人の気を示していて、人に満ちるエネルギーです。
この年は、
 「明るく生きる」
 「前向きに生きる」
 「情熱的に生きる」
ことが重要で、疑問と落ち込みはNGの年です。
 
論争や争いが増えそうな年でもありますが、個人レベルでは特に
「争わない」「戦わない」を選択し、コミュニケーションを重ねて
向き合っていくことが、人間関係の改善につながります。
 
さらに、それぞれの生まれた生年月日で、それぞれ独自の流れが
あります。
 
・・・ここからは番宣になります(笑)
 
それは、多岐にわたるので、12月16日と20日に開催する
「展望と開運」を3時間で伝えるセミナーでお伝えします。
 
現在、16日(土)は満席で20日(水)は後5席ほど大丈夫です。
両日共内容は一緒ですので、興味がある方はお申し込みください。
 
20日の詳細はこちらです。
12月20日(水)19:00〜22:00
   宇品神田オフィス(宇品神田3−1−3)定員12名(残席8)
   詳細とお申し込みは、こちら

電磁波に対しての具体的な対処方について

電磁波の情報ですが、世の中にたくさん出回っています。
その分、情報が混乱しているというのが実感です。
 
今回、勉強会に参加させていただいた猿田友さんの話は、とても実践的で、私自身共感するところが多く、本当に勉強になりました。このブログでは、ダイジェスト的にお伝えしますが、具体的な対策法については是非、彼の勉強会などに参加することをお勧めします。
 

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北欧などの就学前学校(幼稚園や保育園を合体させたような施設)では、屋内でほとんど遊ばず、屋外で遊びます。そうすると、電磁波の悪影響はほとんど受けません。こもりきりの生活か自然と触れ合いながらの生活かで随分と変わってきます。
 
では、今回は2回目です。
 

●それぞれの電磁波で気をつけたい点 〜電場について〜

 電場はいわゆるコンセントや天井の中に入っている電線をまとめたところなどで発生しています。拙著「なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?」でも書いていますが、方位磁石を持って家の中を歩き回ると、極端に針が触れる場所があります。
特に布団を床に敷いて寝る人は、下階の天井裏に束ねている電線などで電場が大きく狂っている可能性があります。
 
プレジデントファミリーという雑誌で、「間取り鑑定団」というコーナーで以前連載をさせていただいたことがあります。娘が寝不足で困っているということでした。
 
マンションにお住まいのご家族だったのですが、その部屋では、弟が二段ベットの上、娘である長女が下で寝ていました。
 
私は、方位磁石を床からゆっくりと持ち上げたところ、床から70cmの範囲で方位磁石が大きく振れたのです。
 
そこから分かったのは、下階の電線をまとめたすぐ上の床で大きく電場が歪んでいたことでした。電場が歪んだところで長居をすると、寝不足になったり、だるくなったりします。
 
勉強会でも、コンセントのそばからベットを少し話しただけで熟睡できたという話もあり、より確証を得ることができました。
 
 

●磁場で気をつけたい点

 磁場は、モーターなどを作動する家電製品などを使う時に発生します。
スイッチを入れない限り磁場は発生しません。また、磁場は、発生源から離れると、磁場の影響がなくなります。冷蔵庫や掃除機や電子レンジやIHコンロも同様です。また、磁場はコンクリートも関係なく貫通するということで、電子レンジの壁の反対側が寝室でベットを近くに置いてある場合などは影響が出る可能性があります。
 
これは見逃してしまいそうですね。
 
身近なところでは、パソコンなどをコンセントでつないで作業している時です。
この時も磁場が発生します。この辺りは、アースの取り方など、猿田さんの勉強会やHPで対策方法が載っていますので、ぜひそれをご覧ください。
 
ちなみに、アースを取らない限り、ホットカーペットや電気毛布は危険です。
あと、電気式の床暖房も気をつける必要があります。
 
 

●高周波で気をつけたい点

 電話をかけている時や、WIFIを使っている時に発生する高周波。電話やインターフォンの子機の無線も同様のようです。猿田さんの研究の結果、高周波もかなり心身に影響を及ぼしているということでした。
 
 多くの家庭で普及しているWIFIですが、WIFIを電源から外すだけで、体調が変わってくることもあるとのことで、もし原因不明の体調不良の時は、WIFIの電源を外して、1時間ぐらいで体調がどのように変化するか検証することは重要なようです。
 
またスマホは機内モードにしていても、WIFI受信をするので、ベットの側に置いておくだけでも、体調に影響を及ぼす可能性があるようです。対策グッズなどもあるので、一概には言えませんが、寝るときにWIFIを切って、携帯の充電は、リビングなどで行い、寝室には一切家電製品を持ち込まないようにしてどのように体調に変化があるかを確かめるのがいいでしょう。
 
 
いかがだったでしょうか?
私も同意見ですが、猿田さんは「神経質になりすぎるそのメンタリティの方が心身に悪影響を及ぼす可能性がある」と言います。
 
神経質になって、上記のことを行うのではなく、「電磁波と共存するにはどうすればいいか?」という視点で、環境を整えることが重要でしょう。

 

 

 

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電磁波が室内で及ぼす影響

先日、電磁波の専門家の猿田友さんの半日勉強会に参加してきました。
 
住宅と電磁波の関係性は切っても切り離せないものだと思い、今までも電磁波については探求してきましたが、今回改めて専門家の話を聞いて、電磁波について整理したいと思いました。
 
何回かに分けて、電磁波について一般の方にわかりやすい言葉でお伝えできればと思います。
 

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1950年以前は、家に置いて電磁波の問題はほとんどありませんでした。電磁波の問題は現代病の一つだと言われています
 

●電磁波の種類を知ろう

 電磁波というと、具体的に何を示しているのかご存知ですか?
電磁波というのは幾つかの種類のものの総称になっています。
 
電磁波という言葉は、「電場」「磁場」「周波数」の3つの言葉の総称からできています。
 
電場は、コンセントの側など、電気が通っているところに常に発生しているものです。天井裏にまとめている電線なども電場が発生しています。
 
磁場は、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、ホットカーペット、電気毛布など実際に使っている時にその機械のそばで発生するものです。
 
周波数は、特に高周波のことを示していますが、具体的にはスマホやWIFI、子機の無線電話などから出ている電波のことを言います。
 
ざっくりというと、上記の3種類のものが電磁波の具体的なものになりますが、それぞれに対しての対処法が違うのですが、世の中では電磁波対策と総称で言っていて、実際に提供側もその区別をついておらず、本来なら高周波対策が必要なのに、電場対策にしか使えないグッズもあるので、使用者でその区別をつけることが重要です。
 

●電磁波は人体にどういう影響を与えるのか?

 先に具体例で挙げた電磁波ですが、基本的にどの電磁波も人体には悪影響を及ぼします。特に、1950年以降、住宅での電化製品が増えました。特に1970年以降は劇的に増え、家一軒あたりの電線の距離数は1980年頃は150mだったのが、現在では1kmほどになっています。
 
これだけ電線が屋内に増えると、先に挙げた電場は30年前に比べるとかなり影響を与えるようになっていることが分かってきます。
 
では、この電磁波はどのように身体に影響を与えているのでしょうか?
 
話によると、
 ・アトピーが悪化する
 ・高血圧になる
 ・体がだるくなる
 ・寝不足になる
という身体的な影響から
 ・愛情が減る
 ・無関心
 ・自分勝手
と言った、精神的な部分にも影響を及ぼすようです。
 
現代人が、漠然とした不安感や気だるさを感じているのは、社会的な生きづらさという側面だけでなく、電磁波が思っている以上に影響している可能性があるのです。
 
次回は、その辺りを具体的にお伝えしましょう。
 

 

 

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なぜ設計事務所の設計料は割高に見えるのか?本当に割高なのか?

フェイスブックを通じて、設計事務所のイメージを聞かせていただきました。
 
その結果、「敷居が高そう」、「設計料が高そう」、「家の値段が高そう」、「家の使い勝手が悪そう」という意見が圧倒的に多かったです。
 
今回は、「その中でも設計料が高そう」について、「なぜ設計料が割高に見えるのか?」をお伝えします。
 

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1.設計料が別項目になって見えるから

  「ハウスメーカーなどは、金額がワンパッケージになっていて、こみこみなので設計料が別にかかることがなく分かりやすい」という声をいただきました。
 
多くの人もそのように感じていると思います。また工務店と契約するときも見積書の内訳で設計料という項目を掲載していたり、掲載していなかったりと様々です。
 
それに対して、設計事務所の設計料は工事費の8%〜12%ぐらいが多いですね。大御所になると工事費の20%というところもあるようです。
 
ざっくりとですが、設計事務所の場合は、工事費の1割が設計料にあたります。
 
例えば、工事費が3000万円だと設計料が240〜300万円ぐらいになります。
この金額だけを、単独の項目で見ると「これで車が買えるよ〜」という印象を持つでしょう。
 
 

2.実際の家のコストの内訳を多くの人が知らないから

では、実際に設計事務所の設計料は高いのか?
実はそうでもありません。それを説明しましょう。
 
家を建てるためのコストは、「実際に家にかかる工事費」+「その会社の利益&経費」で構成されています。
 
これが、ハウスメーカー、工務店、設計事務所の場合はどうなっているのでしょうか?
おおよそですが、下記のようになっています。
 
           建設費  経費など
ハウスメーカー大手   5  :  5
ハウスメーカー中規模  6  :  4
工務店         7.5 : 2.5
設計事務所+工務店   7  :  3
 
ちなみに、設計事務所+工務店というのは、設計事務所で設計して工務店で家を建設するという組み合わせで、工務店の経費と設計事務所の設計料を足すと全体の3割くらいという意味です。
 
ここから見てもわかるように、設計事務所が設計をしたからと言って、全体で見ると経費率は、
 
ハウスメーカー>設計事務所+工務店>工務店
 
ということが分かるでしょう。
 
なぜ、ハウスメーカーの経費率が一番高いか?
その理由は、インターネットで探せばいくらでも情報が出てきますが、
 
 ・会社規模が大きく間接部門があるため
 ・専属の営業マンの給与
 ・住宅展示場の地代など
 ・無料で書いた図面で制約に至らなかった案件の経費
 ・広告、宣伝費
 
などが挙げられます。
 
広告宣伝費で、CMを使って認知され、安心感のあるイメージ構築を積極的に行っています。「安心感がある」「家を買うならハウスメーカー」というイメージ戦略が功を奏している感じでしょう。
 
工務店の場合も経費のうち3〜5%近くは、設計料です。設計事務所の設計料の約半分ぐらいですね。
 
繰り返しになりますが、経費が大きい順に
 
ハウスメーカー>設計事務所+工務店>工務店
 
と、なりますので覚えておきましょう
 
 
 
 
・・・いかがだったでしょうか?
今回お伝えした内容は、前からご存知の方もいるでしょうし、初めて知った!という方もいるでしょう。
 
さらに知っておいて欲しいのは、設計事務所の設計料は、図面を書いて現場の設計監理をするだけでなく、工事費の見積もりを取った時の工務店との金額折衝や建主の立場に立った専門家窓口として、工務店とやりとりする役割も含んでいます。
 
個人的な意見ですが、それだけのことをするので、フィーに見合う内容だと思いますが、あなたは今回の話を聞いてどう思いますか?
 
ぜひ感じたことをお聞かせください。
 

 

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来年1年を快適に流れに乗ったライフスタイルを実現させる方法

注文住宅の設計をする際に、「安心感」や「居心地」を高めるためのツールとして、私は、風水や家相も活用しています。
 
以前、このブログでもお伝えしましたが、住宅業界で風水や家相はかなり嫌われた存在です。
 
私が家相や風水を活用しているというと、同業者からは「え!八納君は家相なんか使ってるの?!」と少し冷やかな目で見られるくらいです(笑)。
 
実際に、住宅業界ではそう言った背景もあり、風水や家相を活用して実際に設計できる人は100人中2、3人でしょう。
 
このようにいうと「え!風水や家相は設計者なら誰でも知っているのかと思っていた」という人が後を絶ちません。それくらい、業界と一般的な世界で認識の隔たりがあります。
 
私がなぜ風水や家相を活用しているかというと、「なんとも言えない居心地の良い家」ができるからです。
 
それともう一つは「その家に住むことで人生をどんどん好転させていく人」が出てくるからです。
 
風水や家相だからといって、間取り的な制限を感じさせない工夫もたくさんできます。
 
実際、下記の写真の家は、家相を巧みに組み込んだ家ですが、どのように見えますか?

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家相を組み込んだ住宅。家相の中でも三合吉相という最上級の知恵をベースに空間構成をしています
さて今回は、風水や家相の原点である、気学についてお伝えします。
私はこれまで、居心地のいい空間づくりのために、この気学を西暦2000年の頃から学んでいます。
 
気学は一言で言うと、「エネルギーの流れ」を示しています。
目に見えない、エネルギーを空間の中にどう組み込むか?
それが、私が住宅で使っている家相です。
 
 ※ちなみに風水と家相は体系の違う内容です。
  また色々な流派もありますが、私が活用しているのは
  気学を基本にした家相です。風水鑑定士と仕事はする
  場合は、その鑑定法で空間を作っていきます。
 
話を戻しますが、この気学を日々体感してもらえる講座があります。
その講座は、毎年年末に行われている「展望と開運」セミナー。
 
講師は、社会運勢学会の代表理事をしている村山幸徳先生。
「展望と開運」は毎年KADOKAWAから出版されている、その1年の運気の流れを見ていく本ですが、ロング&ベストセラーになっています。
 
毎年、全国で講座をされていましたが、今年は12月10日の東京開催のみになりそうです。詳しくは、マインドズームさんのHPからご覧ください。
 
さて、私はこの講座を受講して、毎年広島で「展望と開運」を3時間で学べるセミナーを年末年始に開催しています。
 
この展望と開運の内容を聞いていただいたら、日々の生活がどれだけ、周辺に満ちているエネルギー(気)の流れを受けているか理解していただけるでしょう。
 
快適な空間づくりのベースになる気学、そしてその内容をじっくり体感できる「展望と開運」。広島では下記を予定しています。
 
今回は、週末の週中の2回に分けて開催します。
 ※両日とも同じ内容です。
 
ただ、会場がすでに大きいところは埋まっていて、両日共12名までとなります。昨日からお知らせを始めましたが、初日で10名近くの方が申し込みされています。
 
 12月16日(土)18:00〜21:00
   まちづくり市民交流プラザ 会議室C 定員12名(残席6)
   詳細とお申し込みは、こちら
 
 12月20日(水)19:00〜22:00
   宇品神田オフィス(宇品神田3−1−3)定員12名(残席8)
   詳細とお申し込みは、こちら
 
今回は、早期割引制度も設けています。(7000→5000円 11月末まで)
 
繰り返しますが、定員が少ないので、早めに埋まってしまう可能性がありますので、その点はご了承ください。
 
 

 

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家が人に安心感をもたらせてくれる要素 その6 

これまで、
とお伝えしてきました。
 
今回は、最終回のその6をお送りします。

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資産性を考えて設計した八納の自邸&アトリエ 1階を賃貸で貸し出すことで、住宅ローンをほぼ払わなくてもいい仕組みを組み込んでいる
 
6.家が自分たちの資産になってくれているという安心感
 
 その5の要素と同様、この要素もこれからの家づくりに実現させることのできる安心感の一つです。それは、「この家が自分たち家族の資産となってくれている」という経済的安心感です。
 
その2の述べた「耐久性」もこの項目の大きな要素になります。
 
私が、よく述べることに「日本の家は耐久消費財的に作っていて、住宅ローンを払いおえる35年後には、家も買い換えるタイミングになっていることを多くの人は知っていない」というものがあります。
 
このことを知らないまま過ごしていると、新築から35年後、びっくりするような未来が訪れてしまうわけです。
 
こうならないためにも、家の耐久性を持たせることはこの項目でも重要なのです。
「家の耐久性を持たせるための6つのポイント」をご覧いただき、家の資産性を高める視点を手に入れてください。
 
そしてもう一つ。
あまりにも多くの人が「家が本当の資産になりうる」と本気で思っていないことがあります。
 
というのも「家賃払うくらいだったら、住宅ローンの方がマシ」というのが、日本で家を購入する一番多い動機で、そこには、家に対する夢がこれっぽっちも見えてこないのが現状だからです。
 
「この家を手に入れることでどんな夢を形にしたいですか?」
これは、私の設計事務所では、口癖のようになっているフレーズです。
 
なぜなら、家の本質は「そこに住むことで理想の未来像に近づける環境である」と私は考えているからです。
 
2003年の頃から言い続けているこのフレーズ。最近は少しづつ浸透し始めていますが、まだまだ広がりが足りません。
 
日本中の多くの人が、今住んでいる場所やこれから住もうと思う場所に、夢や希望を持ちながら生活するようになると、今、日本の中に蔓延しているマイルドな絶望感も払拭できるのではないか?と本気で思っています。
 
先日、片付けのこんまりちゃんの講演を山口で聞きました。
 
彼女は、世界に影響を与える100人の人物の一人に選ばれましたが、彼女は「全てにおいて、胸がときめくかどうか?で、判断している。それは片付けのことだけでなく、全ての選択肢においてそうしてきた」と、言っていましたが、まさにその通りだと思います。
 
また、「多くの人のときめきセンサーが錆び付いていて、その感度を高めることも大切」という感じのことも言っていました。
 
ときめきセンサーを高めるためには、瞬間瞬間を感じながら生きることが大切なのでしょう。普段からいる家が、ときめきを増幅してくれる場所なら、その感性の高まりはどんどん加速することでしょう。
 
そうなると、家は資産以外の何物でもなくなります。
この感覚を是非インストールしてみてください。
 
 
 

 

 

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家が人に安心感をもたらせてくれる要素 その5 

家が人に安心感をもたらせてくれている要素その5です。
その4までは、既存の家でも可能ですが、その5からは、今の家を改修などでバージョンアップさせたり、新築で建てる人向きです。
 
 
※ただ、17000人という数字の意味は、すべての人に知っておいて欲しい内容です。
 

5.心身ともに健康でいられるための安全ゾーンという安心感

 
  交通事故で亡くなる方が年間4000人を下回った現在、家の中でヒートショックという現象で亡くなる方が17000人近くいる事実をご存知ですか?
 
「気をつけて行ってらっしゃい!」とこれまで言ってきましたが、「家の中で気をつけましょう」という時代になって久しいと聞くとビックリするでしょうか?
 
 ※私たちの業界で、先進的に省エネに取り組んでいる専門家ではこれが
  合言葉になるほど、浸透していますが、一般的にはまだまだビックリ
  する話かもしれません。。。
 
ヒートショックというのは、家の中の温度差が大きい場所、例えば、脱衣場と湯船がまさにそうで、20度以上の温度差が生じると、血圧の急激な上下動で心筋梗塞や脳梗塞になる現象です。
 
さらに、真冬の布団の中の温度が28度なのに対して、夜中のトイレの気温が8度を下回ると、温度差が20度になります。特に60歳以上になると、ヒートショックの可能性が上がるので、60歳以上の方のお住まいの場合は、特に注意してみましょう。
 
私が設計したりゅうせん幼稚園の話を少しします。

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日本国内で先駆けて「木造耐火」を実現させてたりゅうせん幼稚園。次世代省エネ基準の倍以上の省エネ性能で、夏涼しく、冬暖かく光熱費が半減させる居心地の良い空間を実現させた
この幼稚園は、2015年に日本の中で先駆けて竣工した木造耐火2階建ての施設です。木造耐火という幼稚園が、2017年の時点でもまだ珍しいくらいです。
 
さらに、私はこの幼稚園を住宅の中でもかなり高性能な分類に入る高断熱高気密化を図りました。Q値という数字で表せば、1.2で、気密性能も0.5以下を実現させました。
 
真冬でも、朝暖房を入れる前は、15度ぐらいまでしか下がらず、冬の晴れている日は、午前中少し暖房するだけで、部屋の中が温かくなるぐらいの性能を持った建物です。
 
私が普段設計する住宅の性能も、これに近いもので、真冬の明け方でも外気温が0度の時に室温が12度〜15度をキープしています。こうなると先に述べたヒートショックは、ほぼ起こらなくなります。
 
話を幼稚園に戻します。
2017年1月、この幼稚園では、季節性インフルエンザが流行しました。
160人のうち、50名近くがインフルエンザで休んだということです。
 
季節性インフルエンザがうつる要因は、屋内湿度が40%を下回ると極端に感染しやすくなると言われています。冬は、大体にして湿度が40%以下になりがちです。
 
そこで、この幼稚園では、2月初旬に、家庭用のものよりも少し大きい、業務用の床置き型加湿器を導入しました。気密性能の高いこの幼稚園では、この加湿器を導入後50%の湿度を保つことが出来るようになりました。
 
その結果、2月のインフルエンザ欠席者は5人までに激変しました。
 
その数字を見せてもらった時に、私もすごい効果があるんだと実感しましたが、もし、あなたの家が真冬に湿度50%を保つ工夫ができると、家の中で誰かがインフルエンザにかかったとしても、うつる可能性が格段に減らすことが可能なのです。
 
家が人に安心をもたらす要素その5は、これからの家づくりに実現させることのできる「安心感」なのです。
 
 
 

 

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家が人に安心をもたらす要素 その4

家が人に安心をもたらす要素。これは多種多様に渡ります。
これまで、その1その2&3をお伝えしてきましたので、まずはそちらを先にご覧ください。
 
今回は、より内面的な側面から「安心感」についてまとめています。
家づくりの単なるヒヤリングでは見えてこない、本当に安心できる空間を作るためには、どういった側面を感じることが必要か?
 
それをまとめました。
 

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安心感をもたらす空間というのは、抽象的でつかみにくい部分が多いですが、一人一人の特性に合わせてじっくりヒヤリングすることで、家族全体での調和を図りながら安心感のある空間を作ることが可能になります
 

4.自分の領域を持つことへの安心感

 
  子供は、大きくなるにつれて「自分の部屋が欲しい」というようになることからも分かるように、自分のコントロール下の空間を所有したくなります。
 
自分のコントロール下にある空間に身を置くと、安心できるようになります。逆にコントロールできていない、空間にいると安心できません。
 
よく「物があふれていたり散らかっている方が安心する」という人もいますが、心理カウンセラーが言うには「それは耽溺という感情の状態にフィットしているだけだ」ということのようです。
 
要するに「自分は散らかっているくらいの方がちょうどいい程度の人間」というふうに自分を下げてみている結果というのだからとても興味深いものです。
 
家を設計する際「書斎が欲しい」という人は結構います。
私は、その時、かなり慎重に話を伺っていきます。
 
なぜなら、実際に書斎を作っても物置や納戸になってしまっている人が世の中には多いからです。
 
心理カウンセラーの人と話をしていて、分かったのが「書斎は、精神的自立をしている人の場合は、うまく使いこなして機能する」ということ。
 
「会社の昇進試験が定期的にあるので、自分は書斎にこもってその時は勉強したい」
というお施主様がいました。
 
「家族がいるところでは、勉強は難しいのですか?」
と尋ねたところ、今の住まいで試みたけど、ほとんど集中できず苦労したとのことでした。
 
このお施主様の場合は、家が完成後、書斎をしっかりと使いこなし、昇進試験にも合格したと聞いています。
 
また、世の中で言われているアスペルガー(自閉症スペクトラムの一つ)の人は、静かに一人きりになれる場所を持つことで、精神的なバランスを取っていることが分かってきました。
 
このアスペルガーですが、100人に1人いると言われていますが、最近ではグレーゾーンの人を含めると20人に1人とも言われています。
 
「家の中は、どこも区切らず、大部屋で寝るような家にしたい」
 
というご要望のお施主様もいますが、家族の中にアスペルガー的な人がいる場合は、本当に大部屋形式でいいのか?慎重に判断することが必要でしょう。
 
以前までは「この子、この人は自分の部屋や一人になれる場所が必要だな」とヒヤリングをしてご要望をまとめながら、家づくりをしていましたが、最近では広汎性発達障害の研究も個人的に進めているので、より明確に意図しながら設計するようになりました。
 
このように、自分の領域を持つという側面は、いろいろな側面から見て、その人、その家族にあった空間構成にすることで、よりフィット感が増すようになります。
 
 

 

 

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家が人に安心をもたらす要素 その2&3

家が人に安心をもたらす要素をお伝えしています。
その1はこちらをご覧ください。今回はその2と3です。
 

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【家の中の安心感は、目に見えない意識の中で増す部分も多くあるものです】

 

2.安全でいられるという安心感

  外界から守られていて安全でいられる安心感というのは、1の話にもつながります。この項目では、さらに、雨風などの震災や災害時に身を守ってくれる「安全性」のことを伝えたいと思います。
 
雨漏りをしない、という最低限の安心感から、災害時に家が自分達を守ってくれる存在になることが重要です。
 
その時には、家の耐震性や耐久性の確保をしっかりさせること、そしてエリア的に災害マップなどでどう言ったエリアになっているかを把握し、災害時にはどのように行動すればいいかを家族で共有しておくことは重要です。
 
耐久性などに関しては他のコラムで書いていますのでそれを参照してください。
 
 

3.所有している場所という安心感

 人は本能的に「巣」を持っていることに対して、安心感を持ちます。しかし、最近は「家は帰って寝るだけ」「好きな時に好きな場所に住めばいいので定住はしない」など、本能的に「根ざす」場所を所有することに対して意識が低い人も結構います。
 
価値観はそれぞれですが、日本人的なDNAからみると、日本人は本能的に「帰れる場所」を持つことで、安心感や「地に足がついた感覚」を持つことが基本的に重要だと考えています。
 
 以前、「転勤族で、この家も社宅だから、家に対して借り物だという気持ちがしている」というご家族がいましたが、「仮に1年でも我が家だと思って、その家のことを好きになる努力をしてみてください」とアドバイスしたところ、後日、「家に愛情を注ぐようになったら、居心地が良くなった」というメールをいただきました。
 
 意識するだけで、これだけ居心地が変わるという好例ですが、所有感=安心感につながるということも、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

 

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