電磁波が室内で及ぼす影響
先日、電磁波の専門家の猿田友さんの半日勉強会に参加してきました。
住宅と電磁波の関係性は切っても切り離せないものだと思い、今までも電磁波については探求してきましたが、今回改めて専門家の話を聞いて、電磁波について整理したいと思いました。
何回かに分けて、電磁波について一般の方にわかりやすい言葉でお伝えできればと思います。
●電磁波の種類を知ろう
電磁波というと、具体的に何を示しているのかご存知ですか?
電磁波というのは幾つかの種類のものの総称になっています。
電磁波という言葉は、「電場」「磁場」「周波数」の3つの言葉の総称からできています。
電場は、コンセントの側など、電気が通っているところに常に発生しているものです。天井裏にまとめている電線なども電場が発生しています。
磁場は、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、ホットカーペット、電気毛布など実際に使っている時にその機械のそばで発生するものです。
周波数は、特に高周波のことを示していますが、具体的にはスマホやWIFI、子機の無線電話などから出ている電波のことを言います。
ざっくりというと、上記の3種類のものが電磁波の具体的なものになりますが、それぞれに対しての対処法が違うのですが、世の中では電磁波対策と総称で言っていて、実際に提供側もその区別をついておらず、本来なら高周波対策が必要なのに、電場対策にしか使えないグッズもあるので、使用者でその区別をつけることが重要です。
●電磁波は人体にどういう影響を与えるのか?
先に具体例で挙げた電磁波ですが、基本的にどの電磁波も人体には悪影響を及ぼします。特に、1950年以降、住宅での電化製品が増えました。特に1970年以降は劇的に増え、家一軒あたりの電線の距離数は1980年頃は150mだったのが、現在では1kmほどになっています。
これだけ電線が屋内に増えると、先に挙げた電場は30年前に比べるとかなり影響を与えるようになっていることが分かってきます。
では、この電磁波はどのように身体に影響を与えているのでしょうか?
話によると、
・アトピーが悪化する
・高血圧になる
・体がだるくなる
・寝不足になる
という身体的な影響から
・愛情が減る
・無関心
・自分勝手
と言った、精神的な部分にも影響を及ぼすようです。
現代人が、漠然とした不安感や気だるさを感じているのは、社会的な生きづらさという側面だけでなく、電磁波が思っている以上に影響している可能性があるのです。
次回は、その辺りを具体的にお伝えしましょう。
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