家自体が稼いでくれる方法
日本の住まいは、不動産ではなく負債と呼ばれています。
なぜなら、多くの場合が住宅ローンを組み、それを労働収入で支払っているからです。
「家賃を払うぐらいだったら住宅ローンの方がマシ」
これが、日本で家を手に入れる一番多い動機です。
しかし、結果大きな「負債」を背負ってしまっている事実に気付けません。
「じゃ、住宅ローンを借りずに家を建てろというのか!」
という声が聞こえてきます。
そういうふうに言う人も世の中にいます。
しかし、低金利でお金を借りてそれ以上で運用できれば、一概に負債になるとは言えません。ちなみに2017年の時点では、まさに低金利です。
例えば、3000万円を30年、金利1.7%で借りると、
月々返済:約10万6千円
元金:約6万4千円
利息:約4万2千円
総返済額が約3831万円、利息の総額が831万円になります。
できれば、この10万6千円を家自体が稼いでくれて、毎月ペイできれば
一番いいですが、利息分ぐらいは、家自体が稼いでくれれば、うれしいところです。
「家自体が稼いでくれる」とはどうできるのでしょうか?
【八納の自邸。1階を貸し出し安定的に収益を上げる仕組みを組み込んでいる】
方法は幾つか考えられます。
・リビングをサロン代わりにして、お客様を招いて会場代を捻出する
・個人事業の人は、自宅の一角をオフィスとして賃料を払う
・家の一角を、民泊などで貸し出し宿泊代をもらう
・余っている部屋をシェアハウスなどで貸し、賃料をもらう
・駐車スペースが取れるようだったらパーキングにする
などなど。マンション住まいの方は、上記の方法で活用できる部分は制限させるかも知れませんが、それでも幾つかを活用することが出来るでしょう。
一戸建ての方で、居住エリアにもよりますが、最近オススメなのが民泊です。
民泊というのは、部屋の一室などを旅行者に泊まってもらい、宿泊料をもらうものです。インバウンド(海外の人に日本に来てもらい、お金を落としてもらう流れのこと)が増え、海外からの観光客が2016年に2000万人を超えました。政府は2020年に4000万人に増やそうとしていますので、さらなる観光客を見込むことが出来るでしょう。
しかし、最近の民泊ブームで、違法に民泊をやっているケースが増え、取り締まりも厳しくなっています。
それでも、まだまだ増えています。
例えば、一泊あたり2000円/人・日ほど宿泊料がいただけます。
そうなると、二人が月平均10日泊まれば4万円になります。
地域にもよりますが、使わない部屋などがあれば、そこを貸し出すだけで収益になるために、注目を受けるのも必然でしょう。
しかし、違法で民泊をすることはやめましょう。
現在、合法的に行う方法が幾つかあります。
それはまた別の機会にお伝えします。
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