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住む人が幸せになる家づくり 1級建築士 八納啓創

家造りに関するQ&A、幸せを形にする家づくり、住環境づくりをはじめ、日々の気づきをつづるブログです

Q&A 健康寿命を延ばす家っていったい何ですか?

(ご質問)
最近、健康寿命を延ばす家という言葉を聞いて気になっています。具体的にどういったものなのでしょうか?
 

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(八納の回答)
世の中では平均寿命は延びていると言われていますが、健康に過ごしている寿命はそれほどまで伸びていないとも言われています。私自身、年配の経営者の方にお会いすると「若いときには分からないけど年を行けばいくほど、健康であるかどうかはとっても大切だよ」とよく言われますが、とてもリアルに感じます。
 
健康寿命ですが、食事と生活、それを取り巻く住環境などがとても重要です。
 
「健康寿命を延ばす家」はその名の通り、病気になりにくく、健康な状態を長く保つことを補助する家のことを言います。
具体的な側面で言うと、「夏は涼しく、冬は暖かい家」がその一つに当てはまります。
 
ヒートショックという言葉をご存知でしょうか?
ヒートショックというのは、真冬に暖かいリビングから、お風呂に入るために寒い脱衣場に行って服を脱ぎ、そのあと湯船につかるときに、急激な血圧の上下昇が起こり、心筋梗塞や脳梗塞をおこす現象のことを言います。
 
現在、交通事故で亡くなる方は年間4千人を切りましたが、ヒートショックで亡くなる人は年間1万7千人と4倍以上の方が家の中でなくなっているのです。また、脳梗塞などで体に障害を持った状態のまま、家で介護を受けながら過ごす方も増えています。
 
このように、真冬にリビングと脱衣場の温度差が20度以上などになってくると、ヒートショックを起こす可能性が大になり、健康寿命を引き下げる大きな要因にもなっています。
 
また、季節性のインフルエンザは、湿度が40%以下になると感染しやすいとも言われています。
家の中の湿度を加湿器などで40%以上に保つことで、家の中での感染を抑える効果もあります。
 
こういったように、住環境によって健康が大きく左右される可能性をぜひ知っておいてください。
 
住宅の世界では、近畿大学の岩前先生をはじめとして、「住まいと健康」について、かなりの研究や調査などを繰り返しされています。岩前先生からの詳しい情報などは、こちらからもご覧になれますので、ぜひ一度一読ください。
 
また広島では「レモンの家の会」というものを志を同じくしている工務店さん、設計事務所でも活動しています。
そちらのほうにもそういった情報をアップしていますのでご覧ください。
 
最後は少しPR的な回答でした(笑)
 
 
 
 

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