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住む人が幸せになる家づくり 1級建築士 八納啓創

家造りに関するQ&A、幸せを形にする家づくり、住環境づくりをはじめ、日々の気づきをつづるブログです

Q&A ダイニングテーブルで勉強させるのはおすすめですか?

家造りQ&A わが子の才能をぐんぐん伸ばす家

(ご質問)

最近、雑誌やTVなどを見ると、ダイニングテーブルで勉強させるといいと聞きました。メリットデメリットがあったら教えてください。

 
(八納の答え)
以前、コラムでも総括的にまとめたこともありますが、改めてお伝えすると、ケースバイケースです。家の使い方によりますね。
 
なぜならとても本質的な部分で「なぜダイニングテーブルで勉強させるのがいいか?」の答えを知り、そのうえで判断する必要があるからです。
 
では、なぜダイニングテーブルで勉強するのがいいのか?
 
その答えは、
 1.常に親がそばにいる場所の象徴だから
 2.騒がしい場所でも集中できる力を身につけることが出来るから
 3.親とコミュニケーションをとりながら取り組めるから
などを挙げることが出来ます。
 
1つ目の答えですが、これは心理学者、脳学者、心理カウンセラーなどの専門家に伺ったことです。
 
人は基本的に、安心出来る場所で能力を発揮するようで子どもにとってそれは親のそば。夕方ごろ、多くの親が夕ご飯などを作るのに台所に立ちますから、そのそばの象徴が「ダイニングテーブル」なのです。ですから、ご家庭によって親が普段いる場所のそばが子供の勉強する場所に最適だということが分かります。
 
2つ目の答えは、「少々うるさくても自分の取り組むことに集中できる習慣を身につける」ことがどんな環境でも周りに振り回されない精神性を身につけるのに最適だからです。
 
3つ目の答え。「今日どんな勉強をしたの?お母さんにも教えて!」と子供に投げかけます。
 
それを楽しそうに母親が聞きます。そうすると、子どもは学校で「家に帰ったらどうやってお母さんに教えてあげようか?」と思いながら授業を受け始めます。これは「人に教える前提で話を聞く」スタイルにつながります。大人になると、常に誰かに伝えるために物事を学びます。その流れを子供のころに身につけることが可能になるのが3のポイントです。
 
あなたのご家庭にとって1~3が当てはまる場所はどこでしょうか?
そこから、考えると子供がのびのびと集中しながら物事に取り組めるようになります。