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住む人が幸せになる家づくり 1級建築士 八納啓創

家造りに関するQ&A、幸せを形にする家づくり、住環境づくりをはじめ、日々の気づきをつづるブログです

Q&A 住宅展示場をまわって疲れ果ててしまいました

家造りQ&A 幸せな家づくりの考え方

(質問)
家を購入しようと思って、近隣の住宅展示場に行ったのですが、たくさんの家があり、そしてそれぞれから家の説明を受けて混乱してしまいました。せっかくの家なのに家族みんな疲れ果ててしまっている状態です。どうすれば、楽しく家を手に入れることができますか?


(八納の答え)
私のところに家づくりの相談に来る方の中にも「住宅展示場に行って疲れ果ててしまった」というふうにいう人もいます。

 

その原因は「自分たちがどういう暮らしをしたいか?」が不明確なために、相手の情報に振り回されて起こります。

 

展示場に行けば、各モデルハウスに説明をしてくれる営業マンがいます。その営業マンは、この家のどこが素晴らしいか、どういった特徴があるか?などを説明してくれます。彼らはそれが仕事ですので、一生懸命に説明してくれます。

 

そして他のモデルハウスに行っても、同じように説明をしてくれます。

 

そこで「どの家も良い面や特徴を紹介してくれるけど、比べようがない」と気づき混乱してしまうのです。

 

例えば、風邪薬を買いにドラッグストアーに行ったとしましょう。その時にたくさん並んでいる風邪薬の営業マンが、自社製品をそれぞれがPR説明して、それから風邪薬を選んで購入するようなものです。なかなか比較が出来ません。

 

そういったときに私がおすすめしているのが
「自分たちは家を手に入れることでどういったライフスタイルを送りたいですか?」
「どんな環境に住んでいたいですか?山ですか?海際ですか?街中ですか?」
「家の中で手に触れた壁の感触はどんなものがいいですか?塗り壁ですか?」
「床の肌触りはどうでしょうか?」
と言った質問に答えていっていただくことで、自分たちが手に入れたい家のイメージをもってもらうことです。

 

そうすると不思議なもので、展示場などに行っても、「あ!あのメーカーとこの工務店の2つの家が私たちのイメージに近いわね!」というふうに家族共通でイメージが湧くようになります。

 

そうなると、理想の家に出会えたとても楽しい感覚に変わります。

「イメージする→探す→出会える→嬉しい」

これが、楽しさの循環にはいるツボです。
ぜひ、あなたの家づくりにも取り入れてみてください。