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住む人が幸せになる家づくり 1級建築士 八納啓創

家造りに関するQ&A、幸せを形にする家づくり、住環境づくりをはじめ、日々の気づきをつづるブログです

Q&A 家づくりでモチベーションを保ち続けるにはどうすればいいですか?

家造りQ&A 幸せな家造り

(ご質問)
実家の近くに土地から購入をしてマイホームを手に入れたいと思って、ハウス
メーカーさんなどからいろいろ提案してもらってきたのですが、疲れてしまい
ました。家づくりを実現させるためにモチベーションを保つにはどうすれば
いいですか?

 

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 「畑のついた土地を手に入れたい!」という思いを持ち続けながら土地探しをして数か月後、望み通りの土地情報が出て、即決して手に入れた土地。周りから見れば「よく即決できたものですね」というが、本人たちからすれば数カ月待ったというのが率直な感想。準備段取りで8割以上が決まります

 

(八納の回答)
家づくりを実現させるためには、人によって思っている以上に労力がかかった
ように感じる人や終わりまで「いや~楽しかった!もう家が建つかと思うと
少し寂しい」と感じる人もいます。

実際に、家づくりに臨む場合は前者のように感じる方がほとんどです。

それには、大きく2つの原因があります。

一つは、住宅業界が売り手市場の強い業界なので、
「そんな条件の土地はないですよ」
「このあたりで手を打たないとこの土地も売れてしまいますよ」
など、振り回されたり、コントロールされたり、と自分たちが望むこと
自体がわがままで、無理なんじゃないかと感じさせられること。

もう一つは、家を手に入れる前に「どういうライフスタイルを形作りたいか?」
が自分たちの中で明確になっていないため、どんな提案をもらっても、いまいち
ピンと来ないことが挙げられます。

上記をまとめて解決する方法があります。
それは、2つ目の「どういうライフスタイルを形作りたいか?」を明確にする
ことです。

例えば、
 ・なぜ、ご実家のそばの土地で家を建てようと思っているのか?
 ・本当に、それがベストな答えなのか?
 ・仮にこれから手に入れる家の資産性を高めて、いつでも貸し出せる
  家にすれば、エリアが限定されないのでは?
という質問に答えていったとします。

そうすれば
「一回家を建てたら、絶対にそこに住み続けないといけないと思い込んでいた」
「あと、10年は実家のそばに住まなくても問題なさそう」
「もう少し、資産性の高くなるエリアでワクワク魅力的な地域が見つかれば
 そこに家を建ててもいいのでは?!」
「実家のそばだったら、条件付きの土地しかないと聞いていて、劣勢な立場に
 追い込まれていた感じがあったけど、なんだか気持ちがすっきりしてきた!」
というふうに視野が広がっていきます。

こうなれば、自分たちが手に入れたいライフスタイルが明確になるため、
いくら売り手市場が強い住宅業界でも、相手の情報に振り回されることも
なくなってきます。

今回のご質問のお答えは一言でいうと
「自分たちの手に入れたいライフスタイルを明確にすることですべてが解決する」
です。

マイホームを手に入れようと思うときは、ぜひここに注力してください。